プラグイン・ハイブリッド
2007年8月に、アメリカのベンチャー会社がプリウスを改造して、電池を沢山積んで
夜中に家庭用コンセントで充電する”プラグイン・ハイブリッド”を開発した話題を
お届けしました。
そして2008年1月14日、あのトヨタが2010年には、これとほとんど同じ
プラグイン・ハイブリッド車を発売するとのニュースが発表されました。
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今年の年頭に、異常なガソリン高が電気自動車時代到来を早めることになる、
と予言(?)しましたが、まさにそのシナリオどうりの展開になりそうです。
実は、電池を別とすれば電気自動車を走らせるのは結構簡単な話で(怒られるなぁ、
技術者に)あとはリチウムイオン電池の量産化だけの問題と、暖房の問題だと、
私は思っておりましたが、さすがの大トヨタ、松下電器と組んでリチウムイオン電池の
量産工場も建設準備中らしいので、電気自動車時代はもうすぐそこまで来ています。
プリウスクラスになると、航続距離も400kmとか500kmは必要になるので、
電池だけの電気自動車は厳しく、ガソリンエンジンを積んで、暖房も考えることなく、
いざとなりゃあエンジンで走れる電気自動車(ハイブリッド車ですな)が現実的です。
しかし、特に軽自動車は1日の航続距離はおそらく70kmとかあればほとんど用が足りる
と思われ、ママチャリならぬ”ママ軽”或いは、通勤用軽自動車=”通軽”に限れば
電気自動車化が急速に進むと思います。
・・暖房はどうすんでしょうね、実はこれが難問ですけど(笑)・・
というわけで、原油高が電気自動車時代を、猛烈に後押しすることになるはずです。
今に、コンビニで急速充電用コンセント置くようになるんじゃないかなぁ・・
それとも非常用単一電池パックですかね(笑)