グリーン電力証書
早くも2月になり、プロ野球もキャンプインで中田翔は驚異の150m弾、タイガーウッズは早くも2戦2勝、
対するハニカミ王子は残念ながら予選落ちだけど、サッカーW杯予選もいよいよスタートということで、
やっぱスポーツはいいっス。
ナントカの笛とか、偽装とかそういう話はカンベンして欲しいもんです。
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さて、
今日は、聞いたことあるような無いような、「グリーン電力証書」のお話。
一般的に「グリーン電力」と言うと、風力発電、バイオマス発電、とか太陽光発電とかの再生可能
エネルギーを使った発電で生まれた電力の事を言います。
この再生可能エネルギーで発電した電力は、別に照明が明るくなるわけではないのですが、
火力発電で生まれる電力よりは、環境に与える負荷が小さいわけです。
なので、自分では風力発電所設置することはできないけど、できたらお金出してでもそういう電力
を使って環境貢献したいんだ、という方(企業さん)は沢山いらっしゃるわけです。
例えば、某放送局がマラソン中継をする時に、その中継で使う電力くらいはグリーン電力で賄うんだ、
と考えたとすると、その電力量分を電気代とは別に証書として購入することができる、ということです。
某放送局さんは、その買った「グリーン電力証書」を宣伝しても良いことになっていて、
大手を振って環境貢献しているんだ、とういうアピールができます。
じゃあ、その再生可能エネルギーはどこからくるんだというと、全然違う会社が持っているたとえば
太陽光発電システムが発電した電力量(自家使用の分だけ)を証書として売ることで、その電力の
需要と供給のツジツマが合うわけです。
なんか、わかるようなわからんようなハナシですけど(笑)・・
そのグリーン電力を証書として売る会社さんは、発電した電力の削減に加えて、グリーン電力証書
を売ることで設備に償却期間が短縮されるし、自分だけが環境貢献しているというような宣伝は
できませんが、世の中に貢献しているのは変わりませんからメリットは大きいはずです。
残念ながら、現在は結構大きなシステムでないと買ってはいただけないでしょうが、
モノでないものを売り買いする新しい考え方がそこにはあります。
こういう世界では、くれぐれも偽装などありませんように、お願いしたいですな。
興味ある方は、連絡ください。