驚くべき温暖化データ

前回書きましたGEINシンポジウムの講演の中で、新鮮な驚きが何点かありましてね。。
またカタイ話で申し訳ないですが、しばしお付き合いを。



ひとつめ)


氷河期と言われた時代と、最近と温度差はどれくらいだと思いますか?



わたしゃ、まあそう言うんだから少ないんだろうと思って10℃くらいかなぁ・・
と思っていたら(笑)、なんと4~5℃なんだそうです。



なんでそんなことわかるんじゃ、と思ったら映画「ジュラシックパーク」で、ほら、琥珀の中に
閉じ込められた太古の蚊が恐竜の血を吸ってて、そこから恐竜の遺伝子情報を得て
恐竜作っちゃったハナシ・・ああ横道にそれた。。



南極の氷を調べると氷の中に気泡がある、と。
その気泡を調べていったら、過去16万年間(!)のCO2濃度がわかった、と(ほおー)


また化石の調査などから、地球の温度は大気のCO2濃度と比例していることがわかった、と。
(私はここはよくわからんのですが・・)




そんで氷河期の頃の氷の気泡を調べるとCO2濃度は200ppmだった、と。
その後約1万年続いた温暖期は約280ppmで安定していてたんだ、と。(フムフム)


ところが、200年前の産業革命ころからCO2濃度が急速に増えて。。。
現在は360ppmを超えてるんだ、と。


最も寒かった氷河期と温暖期のCO2の差は約80ppmで平均気温の差は約4.5℃と
計算されるんだ、と(はぁ~ん)


それでまた温暖期と現在のCO2の差も約80ppmあるんだ、と。


このことから考えると、今後さらに約4℃以上の気温上昇が予測されるんだ、と。


 


ヤバイ、ほんと。   ・・・つづく


 


 

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