半額まで待つべきでしょうか?
先日お話しました「太陽光発電機器、3~5年で半額に」という新聞記事が出て以来、「本当に半額に
なるのですか?」「それまで待ったほうが得ですよね?」というお話を沢山頂いております。
みなさん電卓好きというか、会社の設備投資を断念させる役目の方が多いのか、何年でペイするとか、
そういうことを買わない理由にし過ぎなんではないかと思います(笑)
だいたい太陽光発電などを導入しようかとお考えの方は、おおよそ30才以上の方でしょうが、残念なが
ら誰しも年をとっていきます。
50才になっても60才になっても70才になっても年々収入が倍増していく自信と才能がある方は
ともかく、普通の方は何年でペイするかよりも、来るべき老後に向けていかに生活コストを下げていける
か、を第一に考えるべきだと思ってます。
生活コストというのは実はなかなか下がらないのですよ、これが。
一般的にいう生活レベルを下げていかないと生活コストは下がらない。
3リッターの素晴らしく速いクルマは維持費もかかるし燃費も悪い。その毎月のコストを下げるには
1.5リッターのファミリーカーにするとか軽自動車にするとか、そういう選択でしかコストが
下がらない。
月に4回していた外食は、ステーキのグラム数を落とすか、回数を2回に減らすしかない。
回転寿司は、子供に一皿100円以上の皿は身体に悪いとか言って食べさせないか、
小さいうちは服なんか着ないでもいいと教育して洋服は買わない主義を通すとか、
とにかく寂しい方向にガマンするしかない。
でも太陽光発電は生活レベルを変えないで電気代という毎月の生活コストを確実に下げます。
3KWシステムで月々7000円弱、年間80000円は削減できるし、
5KWシステムをつければ、普通のご家庭ではまず電気代はタダになる。
電気料金が上がれば上がるほどそのコストダウン効果は大きくなって、電力単価2倍になったら
年間16万円の効果に倍増ですからね。東京電力の値上げが全く気にならなくなります。
本当に半額になるのかどうかもわからない(私はならないと思っていますが)5年後までに、
少なくとも8万円×5年=40万円も電気代余計に払うことだけは確実で、5年後に40万円下がって
るのかどうかもわからないし、その頃には
消費税も上がってるでしょう・・
また20年後か30年後に太陽電池の寿命がやってくる(?)かもしれませんが、そうなったらもう
生活コストを上げたくないので太陽電池なしではやれない。必ず買換えすると思うのですが、その頃に
もっと安くなってくれてればいいので、5年後に下がっていようがあんまり関係ないと考えるべきだと
私は思ってます。
というわけで、こんなもなぁ早いとこつけた方がいいんじゃないでしょうか、という結論です。
またNS、うまいこと言って~と思うかもしれませんが(笑)、うまいこと言うだけなら今頃会社に
蔵建ってます(あ~あ)
確かに半額はちょっと・・てかんじですね。
この10年間で太陽光発電の認知度はかなり変わってますね。
おいらが太陽光発電を扱い始めたころなんて10人に言っても10人ともお湯を沸かすあれだろ!みたいな・・・
あと、10年もしたら着けたら得だ損だ見たいな話はなくなってるかもね。
今のエアコンみたいについてて当たり前みたいに。。
電気代って燃料調整費システムになって知らぬ間に結構上がってるんですけど、
皆さん気づいてない。
太陽光発電つけた人は電気代上がってもニコニコしてる。
5KW以上にした人は、大きな声では言わないけど”もっと上がれば”とおっしゃる(笑)
これこそ最高のコストダウン投資ですわ。
なるほどザワールド!!!!!!!
説得力ありまくりです!
そうですよね。消費税なんかも視野
に入れないといけませんよね。
目からウロコ落ちまくりです。
久しぶりに真面目なこと書いてしまって、ビビったあ。