ガソリンはどこまで下がったのか?
NSの予言どおり、というかサブプライムの成り行きというか、ガソリン価格が下がってきました。
しかし、私を含めて皆、「こんなに上がる前っていくらだったんだ?」 でしょ(笑)
意外と大した出来事でもなかったみたいです。
なので、詳細なグラフはまあいいとして、だいたい年間平均で今までいくらくらいだったのかを
まとめてみました。(総務省・統計データ参照です)← 開くのに時間かかります。
とすると、歴史的に非常に安くて安定していたのは平成8年(1996年)から、平成15年
(2003年)のあたりで、およそ105円程度。 確かにそのくらいだったなあ。
それが、4年前の平成16年(2004年)あたりから徐々に上がり始めて、
平成8年~平成15年 105円くらい
平成16年(2004年) 113円
平成17年(2005年) 124円
平成18年(2006年) 135円
平成19年(2007年) 139円
平成20年(今年10月まで) 162円
今の水準は、おおよそ125円程度になっていますから、3年前の水準くらいまでには下がった、
というところでしょうか。
景気悪かったけどガソリン価格としても非常に安かった平成8年~平成15年あたりの105円は別
とすれば、昭和61年から平成6年あたりのバブル期あたりの水準125円程度にまで戻ったわけです。
原油価格は1バーレル60ドルを割って、ひとまず安心と言いたいところですが、
IEA(国際エネルギー機関)は、金融危機の影響で原油価格は下落しているが、中長期的には
中国やインドなど新興国の需要の伸びにより需給がひっぱくし、再び高騰すると言っています。
加えて油田の老朽化や、今後は海底油田などコストがかかる開発案件が増えるため、
エネルギー価格の上昇につながると指摘しており、結果として、原油価格は10年に107ドル、
15年に120ドル、20年に148ドル、25年には175ドルに上昇し、30年には206ドル
に達すると予測しているのであります。
(今年”異常な高騰”と言われた値段が、1バーレル=130ドルです)
IEAは中国などを中心とする新興国の需要拡大に見合う供給を維持するためには、30年までに
26兆ドル(約2530兆円)を投資する必要があると強調しておるそうですが、あまりに数字が
大きくてようわからん、・・ですね、作戦かいな。
・・・
まあ短期的には原油価格も下がりましたが、長期的に見るとやっぱり今後は上がって行く一方のようで、
右肩上がりを保証されると、投機筋はまたまたいつか原油バブルやっちゃうんだろうなあ・・
火曜サスペンス劇場より予想のつきやすい展開なんだから、今から打てる手だってあるんだろうに。
残念ながら永田町界隈から見えるのは目前の選挙だけみたいす。
どうもっす。
お久しぶりです。
ふっとおもったんですが、ガソリンが高い安いの判断基準って何か法則がありそうな気がしますね。。
たとえば、普段飲んでる酒より高いかどうか?
発泡酒を飲む人にとってはガソリンは激高
ビールを飲む人いとっては200円まではいかないでね。
永田町の偉い先生方は20年ものワインより安ければいいんじゃないみたいな・・
50000円/Lでもまだ車に乗るぞ~みたいな。。
ちなみにおいらの場合、缶コーヒーの値段を超えた時点で買い控えだけど。。
おひさしぶりです。お元気そうで何よりです。
私はずっとビール党で発泡酒はイヤだとか何とか言って追ったのですが、
麦とホップ・・とか金麦とか、飲んだらあれいいじゃないですか!
結局何でもよかったんか、と自嘲気味です。
クルマもなるべく乗らないで電車で行ってたら、電車ラクチンじゃないですか。
結局、何のこだわりもなかったNSです(苦笑)