メガソーラー発電所
前号2兆円の太陽光発電、結構論議を呼んでおりますが、
まあそこまで使わないにしても、1000KW以上の大規模太陽光発電所:メガソーラー
の計画は、日本に今これくらいあります。
(一般家庭用で約3KWくらいですから、300軒以上の規模です)
1.稚内メガソーラー
NEDO共同研究事業「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」
実証研究者 北海道電力(株) 稚内市 ほか
規模: 5メガワット
事業費: 70億円
2.大阪府堺市臨海部におけるメガソーラー発電計画
1.関西電力(株)堺市 10メガワット 総事業費 50億円
2.関西電力(株)+シャープ(株) 18メガワット
3.福岡県大牟田市 港発電所跡地
九州電力 3メガワット
4.神奈川県川崎市 浮島太陽光発電所 扇島太陽光発電所
東京電力(株) 川崎市 合計20メガワット
5.愛知県武豊町 メガソーラーたけとよ発電所
中部電力(株) 7メガワット
これを見るとわかるように、昨年、国から各電力会社に「メガソーラー建設」の指示が出た、
ということでしょうね。
ここにあるだけで総容量63メガワット、総事業費は明らかにされていませんが、
この規模ですから50万円/KWとして315億円。
なんだか2兆円の話ばっかしてたら、”たった315億円”で、こんなスゴイ発電所が出来て
しまうのか、って感じもしてきました・・やっぱり恐るべし2兆円。