不況が環境対策!?
WBCやらマスターズやらに託けて、気がついたら半月も更新しておらず・・
あ~長いことサボッたもんだと反省しきりであります。
こんな日記でも更新インターバルがあくと「具合でも悪いのか?」というありがたい
お言葉も頂きまして恐縮の限りでございますが、本人実に風邪も引かずいたって
元気でおります、まったく人騒がせなNSです。
前号の時はまだまだ寒いという季節でしたが、先週くらいからはもう暑いくらいで
(オーバーかっ)ちょうどいい季節がなかなか短いです。
暖房つけていた翌日には、今度は冷房入れてるという・・この中間がなくなりつつある
季節感が日本の熱帯化を表しておるのか、
「地球温暖化の候、皆様方には益々CO2削減に・・」な~んていう挨拶も遠からず
一般化するかもしれませんね。
と思っておりましたら、この大不況で経済活動が縮小して温暖化ガス発生量が大幅に
減少しているという、いいんだか何だかわからんような現象になっているそうです。
そういえば最近仕事で東京に向かっても、あの首都高速が空いてて気持ち悪いくらい
なのです。
いつもは平和島料金所を過ぎて勝島を過ぎた辺りから、浜崎橋まではまず渋滞を覚悟
しなくてはいけなかったのが、最近は普通に通過できたりします。
首都高速の交通量は、軒並み前年比5%程度のダウンだそうですからCO2の発生は
確実に減っております。
また不況による電力需要の低下も著しく、2月の大口の産業用電力需要は前年同月比
26%減、2008年度年間でも前年比マイナス3.8%となるようで、ここでも
CO2発生は大幅減少しているとのこと。
そんなこんなで、不況が長引けば京都議定書のCO2削減目標(1990年度比
マイナス6%)に近づく・・なんていう見方もあり、全くいいんだか何だかわからん現象
であります。
しかし不況で一時的にCO2が減少したと喜んでも、経済的な理由で新たな温暖化
防止技術開発が滞ったり、予算的なお手当てが難しくなってきたりすれば、長期的
にはやはり対策は進まないことになるわけで、
クルマに乗らず、電気使わずに、景気良くするには?って考えると、
やっぱ太陽光発電買いましょう!ってことですか(久し振りでも言うこと同じかっ)