ケータイに太陽電池?
太陽電池と言えば、私は10年も前から布教活動をしてきましたが、世の中の皆様には
一向に見向きもされず、このブログを始めたのが2004年1月(もう5年も書いてる)
ですけど、それでも全くブレークもせず、
苦節10年、まるであのうるさいだけの選挙カーの連呼のように、太陽、太陽、太陽光発電!
と言い続けて参りました。 いや~まいった、の参りましたなんですけどね・・
それえがどうですか、昨年くらいから太陽光らしく一気に日の当たるところへ躍り出たと
思いきや、今じゃ毎日毎日、新聞で太陽電池の文字を見ない日がないくらいになって、
それはそれは感慨深い大ブレークなんですけども、
正直言うと、”み~んな昨日今日覚えたクセしてやかましいわい” 的な感情もあったりして・・
人間苦労はしたらいけませんね、性格が悪くなる(笑)
石川遼君は、ヘンな苦労なんかせずに、まっすぐなままマスターズでタイガーをやっつけて
ほしいもんであります(関係ない?)
そんな毎日の太陽電池の洪水の中で、やっぱり出ました感の強いのが、
太陽電池付携帯電話。
みんな”おおーっ、やっぱり出たか”と思ったでしょうが、私は実はこの手のものは
とうに考えておったのでありますが、私の中では一旦却下したのであります(無責任)
10分太陽光にあてて通話1分ってのが、十分なのかまどろっこしいのかがわかりません。
いくら太陽電池が流行ってるって言ったって、何にでもつけりゃいいってもんじゃない。
(オマエがつけろ、と言ったのに)
・・・
まあこんなのがいっぱい出てきて、太陽電池の使い方も自然に淘汰されて行くんでしょうが、
私は、せっかくリチウムイオン電池が一般的になりそうですから、そろそろ太陽電池に
リチウムイオン電池をセットにして、太陽電池の電力をリチウム電池に蓄えておいて、
それを携帯電話なんかへの充電器として使ったらよいのではないかと思ってます。
こういうのを電車の屋根とか、自動車の屋根とかガラスとか、レストランの窓ガラスに
太陽電池を貼ってもらって、常に付属のリチウムイオン電池を満タンにしておいて、
お客さんは無料でそこに携帯電話カチャッとつないで5分で急速充電完了!みたいな。
インフラとして普及させてくれないものか、と。
太陽電池はやっぱりエネルギー薄いから、一旦電池を介するべきなんじゃないかと
思いましたけど、
そう言ったら、社員に間髪言わずに言われました。
地下鉄はどーすんですか?
やっぱ携帯本体に太陽電池で良かったか!?(苦笑)