「全量買取」来年から?
このコーナーでも何度か取り上げている再生可能エネルギー電力の買取制度ですが、
菅直人副総裁兼国家戦略担当相(ウルトラマン的肩書き!)の発言で、また二転三転の
可能性が出てきました。
まあややこしいので、ここらで情報をまとめてみます。
1.新買取制度として既に決まっている事項
・対象は、「余剰電力」
・単価は、10KW以下の太陽光の場合は、48円/kwh。
(他の発電システムと併用の場合は、39円)
・期間は、契約の年から10年間。
・平成21年度、22年度まで同じ条件。その後は単価見直し。
・平成21年11月検針分より実施。
2.菅直人副総裁兼国家戦力担当相の発言
・対象を、「全量買取」とする。
・平成22年度から実施したい。
この時点での私の個人的な予想では、
・一旦「余剰電力」買取でスタート。
・2年以内に、「全量買取」に移行。
・全電力メータは、おそらくシステム設置者が負担して取り付け。
・単価、契約期間は下げ&短縮の可能性もあり。
この対応如何で政権の性格がわかるんではないでしょうか・・要注目です。