遠近両用
このブログを読んで下さる方は、まず中学生や高校生はいないだろうし、大学生も
いないだろうし、二十代、三十代もあやしい、となりゃ結局やっぱりアラフィー、
アラカンの皆様なんだろうなあ、と勝手に想像しております。
私の例でいえば、オヤジになると何事にも面倒くさくなって根気がなくなりますが、
あれが何でかというと、脳の老化は当然ありますがそれより大きい原因は、
目が見えなくなる、これですわな。
近い所に焦点が合わないもんだから書類をだんだん離して行くと、知らぬ間に
40cmも離れていて、それじゃ字がちっちゃくて読めねー、っていうこと。
アタマきますね。
ちっちぇえ字の書類が見えないもんだから、読もうという気がなくなる。
読まないとわからんので、オヤジはいつしかトンチンカンになる。
どうせオレはトンチンカンなんだからとヘンな自覚をしてしまい、
まあいいかっ、わかんなくても。 これこそオヤジの王道なんであります。
ビル・ゲイツがパソコンなるものを発明してくれたおかげで、字が下手というのは
人間のさしたる欠点にはならなくなった。
できれば次は、字を読まなくても頭に入る何かを発明してもらいたい。
かといって、ヘッドホンで原稿を読んで聞かせて・・なんていうのは全然ダメ。
だって耳も遠くなってくるしね。
アタマを、できればUSBでコンピュータにつなげて、マイ・コンピュータを
開くとCドライブの横に、俺のアタマ、があって書類をドラッグ&ドロップで
俺のアタマの中にサッと。
瞬間、その書類なんか読んでないのに、中身が全部わかっていて・・
みたいにならないもんでありましょうか。
・・・・でもそれを待っていると随分時間がかかりそうなので、