ニッポンの生産性↘

例年、年明けから3月中旬まではやることが目白押しで実に慌ただしい。
バタバタでお役所相手のお決まりの提出物をこなしていくと、
決まって3月中旬で、会社はもうQ1が過ぎてしまい、
焦りだすということである。
でも、何だか忙しい気になってはいるが、実のところ生産性の低いルーティン
なのではないかと自問の日々。。

・・・

さて、今年に入ってグダグダと日記を書いて来ましたが、
要するに、(とっとと要しろ)

・ニッポンの製造業は曲がり角に来ていて、
「良いモノを安く作れ」スローガンはそろそろやめた方がいいんじゃないか。
価値観がそれに偏ってて日本中閉塞している。

・ニッポンを引っ張ってきた自動車も、
エンジンのない電気自動車が主流になったら、
ニッポンのアドバンテージは無くなるぞ。

・高性能バッテリーだけでは世界を牛耳れないんじゃないか。

・どうでもよい社内調整みたいなことに膨大な時間を使って、
自己満足しているような組織では、世界で生き残れない。

・客が手続きでイライラするだけで目的を果たせないような
WEBページを膨大な時間をかけて作っているような会社は、
先が見えてる。

このくらいの事をいうのに、何か月も使っている私も同類では
ありますが(苦笑)、要するに閉塞した価値観に固執して、
モノ考えずにどうでもいいことばっかりやってて
沈没しちゃうくらい生産性低くてマズイぞということです。

白物家電などは良いモノ安く作れなくなって、
海外生産しか考えられなくなって、
撤退しようかと思ってるところに、
ダイソンなんかが少し考えたもの作ってきて、
やたら高くても売れて、
今度はダイソンの真似して出す、みたいなことじゃダメですわな。

自動車屋でもなんでもないテスラにスゴイ電気自動車作られて、
唖然としている間に今までのアドバンテージ無くなっちゃうんじゃないの?
ってことです。

原点に返って、もっと地に足つけて必死に考えるべき時期だと
私は危機感でいっぱいなのであります。

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