太陽電池は松坂牛並み?
天高く馬肥ゆる秋、自分が太ってきたせいかモノの重さに敏感です。
いろんなモノの重さと値段を並べてみました。(もちろん概算)
鉄は 1kg = 100円
魚沼産コシヒカリ 1kg = 600円
松坂牛は、 1kg = 2500円
クラウンは、 1kg = 2800円
太陽電池パネルは、 1kg = 3000円
本マグロの大トロは、1kg = 23000円
「クラウン≒松坂牛」 イメージぴったり。
実は日本の自動車は驚くほど安いです。
最初にこれ計算した時は驚きましたねー、だって上には書きませんでしたが
カローラの安いのは、¥1300/kg 以下ですから。
あんだけ鉄使って、コンピュータ積んで、エアバッグ積んでキロ1300円。
「カローラ≒カナダ産豚肉」 これどっちに失礼?
そう見ると太陽電池は高いです。
上には、本マグロの大トロくらいしかありませんから、
私に「太陽電池、適当に握って」とは言ってはいけないと言うことです。
・・・・・
面白いから重さで並べてはみたものの、太陽電池はやっぱり発電コストで
考えるべきなんでしょう・・・当然だ・・・
1kwh発電するのにかかるコストです。
計算方法は、かかった費用を寿命期間に発電する総発電量で割り算する
んだと思います。
現在の導入コストは70万円/KWとして、年間平均で1000kwh発電して、
寿命が25年とすると、¥700,000÷1000÷25=¥28/kwh
1kwhあたりの発電コストで、28円。
資源エネルギー庁のHPで他の発電方法を調べれば、
原子力発電 5.9円
水力発電 13.6円
石油火力発電 10.2円
天然ガス火力発電 6.4円
ということで、太陽光発電はここでも高い。
目方でも高くて、発電単価も高い。
旗色悪し、でありますが全然メゲてはいません。
だって、原子力発電所作ったら付帯に相当かかりますもんね。
火力発電も同じ。
住民の方への補償やら、道路整備やら、だいたい40年も運転できるのか・・
そう思えば、太陽光発電は決してベラボーに高いわけではない。
国民が自分でつけるんだから、最初から民営化だ!
売電価格を今の3倍にするかどうかで、選挙やって欲しかった。
ちょっとワル乗り・・
重そうな自立型