理解しにくい科学?
今は5月24日の夕方ですが、ここはハワイか、マレーシアか。
いずれにしても熱帯のスコールですな、こりゃ。
私が中学生の頃は、日本は温帯で温和な気候と習ったはずですが、
もう少しすると日本は亜熱帯性気候と記述されることでしょう。
それにしてもなんちゅう雷雨!
さて前回は、技術の進歩とはこういうもんです、と言う良いハナシ(?)でしたが、
今回は、これは科学なのか?甚だギモンというお話。
以下どうも私には理解できない”科学”の商品。
1.マイナスイオン
陰イオンのこと?・・そうじゃないらしい。
マイナスのい電気を帯びた水滴?・・う~ん何の効果があるんだろ。
最近、めっきり言わなくなったなぁ・・(笑)
普遍的なモノじゃなかったのね??
意味がわからんうちに、終わってしまいそう。
2.磁気ネックレス
血液中の鉄分が寄ってきて大変なことになりゃしませんか(笑)
3.スポーツブレスレット
チタンの入ったブレスレットやネックレス・・・・
アクセサリーです、って言って売るならいいけど足は速くはならんだろ。
どう見ても・・
ん、パットが入るの?
4.トルマリン
マイナスイオンが出る?
「幸運を呼ぶ石」ならまだ納得しますけどね・・
5.ゲルマニウム
ラジオでも作んの?
32℃以上でマイナスイオンが出る・・・見たんか?
・・・・・
これ以上は命が危ないので止めます(笑)
科学的なものの考え方は、人間の生活に必要不可欠です。
物理を勉強すると、物理で言う「仕事」をするためには、必ずエネルギーが
必要で、それは必ず帳尻が合うことに気づきます。
同じ仕事をするのに、少ない時間で済まそうと思えば大きな力が必要ですし、
少しの力で行くなら、長い時間が必要なわけです。
これは良く出来た学問で、人生観にも通じてきます。
だから、人生は決してラクは出来ないことになってるし、
石を身につけるだけで健康にはならないし、
少ない投資で大きな利潤も、基本的にはあり得ないわけです。
太陽光発電だって、すぐ元を取れるわけはないし、すぐ儲かるなんて
信じちゃいけません。
・・・・・・
消費者は、”科学”の服を着た商品の本質をよく理解しなくてはなりません。
難しい言葉が並ぶほど、怪しさは増していく気がします。
私も気をつけないとな・・痩せる薬とか。