温室効果ガス排出量報告制度
ずいぶんと漢字の多い、色気のない題で(苦笑)・・スイマセン。
そういえば私の場合、傾向的に漢字多いかな・・だって字数が少なくなりますからね。
だけど、この題はいただけない。 センスなし(凹)
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さて、今日の話は何かと言うと、
平成18年4月に改正&施行された地球温暖化対策推進法(改正温対法)と
いう法律がありまして、大規模工場などにCO2などの温室効果ガス排出量の報告
を毎年義務付けるという制度であります。
こんなのがもう始まっております。
CO2排出量を報告させて、おそらく公表するんでしょうが、企業に削減意欲を高め
させようというものです。
(平成18年度の実績は、この6月末までに報告することになっている)
その会社が年間に使った電力量に対して、1kwh使うとCO2をどれだけ出したか、
係数を掛けて計算します。(CO2排出係数という)
原子力発電や水力発電は、設備稼働後は発電にCO2出しません。
火力発電は重油を燃やして発電しているので、1kwhあたり690gのCO2出ます。
電力会社の原子力、水力、火力の割合で1kwhあたりの排出係数を算出して
掛け算することになりますね。
そうなると企業は、省エネの推進や新エネルギー発電設備の導入などを実施して、
電力消費の削減を真剣に考えるようになってくるはず、という目論見です。
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イギリスでは、スーパーマーケットに並んでいる商品に、製造や輸送段階で温暖化
ガスをどれだけ出したかを表示するような動きが始まっているそうであります。
これまでは電力やガスなどのエネルギーはコストだけで選択されて来ましたけれど
これだけ環境問題への関心が高まってくると、
CO2削減に消極的な企業は、消費者の支持を得られないという時代に、
必ずなりますな。
CO2削減は、ウランよりも太陽光発電でお願いしたいもんです。私としては。