長距離は鉄道輸送で
台風4号、本日関東を通過予定。
今のところ、嵐の前の静けさ、って感じでしょうか・・
だいたい7月にこんな大型台風が発生するなんて、よほどフィリピン沖あたりの
海水温が高いんしょうか。 秋に向けてが恐ろしい。
やっぱり温暖化の影響という事なのか、沖縄、九州地方お見舞い申し上げます。
私の家は防音工事がようやく終わり、外の雨音が聞こえにくくなりました。
確かに防音性能は上がっております、ありがたや。
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さて、低炭素社会へ向けての私の公約一番目。
「トラック輸送は、鉄道輸送にゴッソリ切り替える」
これは、夜中の東名、名神高速を走ったことのある人は必ず理解できるはず。
だいたい夜の8時以降に、魚や、野菜や、牛乳やら大量の物資は、大型トラック
で夜を徹して大都市圏に運ばれています。
もちろん、都市圏から各地へ運ばれる荷物も同じく大型トラックで運ばれます。
とにかく、その数たるや、スゴイ。
これ、全部に運転手いて、全員が運転してるなんてどうかしてます。
東京から大阪まで、つなげちゃえばいいのに、と思います。
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宅配の荷物を例にとると、
小型トラックで集荷した荷物は、配送センターで大型トラックに積み替えられ、
夜中の東名高速をぶっ飛ばして、朝方大阪などの大都市配送センターに到着、
その朝にはまた小型トラックに積み替えられて、
だいたい翌日には個人宅へ配送される。
東京で夕方に出した荷物が、翌午前中には大阪のあて先に配送されるという、
恐ろしいスピード配送が常識化してしまいました。
しかし、翌日配達ってのは便利と言えば便利だけども、別に翌々日でも十分なの
ではないかと思います。
こんな”常識”など捨てて、バッサリ鉄道輸送に切り替えるべきです。
鉄道の駅周辺に、大規模な積み替えステーションが必要ですが、それをやっても
深夜の高速を自走しているトラックの荷物は鉄道コンテナにして貨車で運ぶべき
ですね。
エネルギー効率が全然違うし、積み替えで多少の面倒は出るでしょうが、
鉄道コンテナをアッと言う間にトレーラートラックに積み替える装置なんて、
いくらでも開発可能だと思います。(何なら当社で・・)
鉄道周辺の住民の方には迷惑かもしれませんが、夜も貨物列車を大増便して
長距離大量輸送は鉄道に切り替えるべきだと、私は思います。
日本は世界に類を見ないほど、鉄道網が整備されています。
間違いなく高効率、間違いなく低炭素、間違いなく低価格。
もう国鉄でもないんだし(古!)
(今、読み返してみましたが、鉄道と言っただけでどうしてこう色気のない、
カタイ話になってしまうのだろうか? 確かにN700系のぞみ号の話題ならともかく、
”貨物列車” だもんね(苦笑)・・ごめん。