ディーゼル・ハイブリッド トラック

先日、松井秀のHRが松坂の勝ち星より少ないってのはどういうわけだ!
と憤慨したらば、松井秀に聞こえたのか、自分でもそう思ったのか、ちょっと
ポカスカ打ち始めた。

考え過ぎの待ち過ぎと思っているのは私だけではないらしく、
あの松井秀にやさしいBS1の大島さんまで

「甘い球待ってるだけじゃダメなんですよ!」

と珍しく厳しい一言。

そうだそうだ。

日本国中を代弁しよう、振りに行かないからフラれるんじゃねーのか!?


・・・・

まあ野球ってのはいい。オヤジがビール飲んでとやかく言うのに最も適した
スポーツだ。 だから根強い。経済と同列だからね。



さて、前回は「夜中に東名高速走ってる大型トラックやめて、鉄道貨物列車で
運べ」 と言いました。

鉄道用コンテナで戸塚駅に到着したコンテナは、トレーラに載せかえられて
国道1号線沿いのセンターへ運ばれます。

そこで開梱されたコンテナの荷物は、今度は小口配送用の小型トラックに
積み替えられて最終配送先へ。

前号のように長距離便を鉄道輸送にすれば、軽油の消費量は格段に減ります。
そしてここからの小口配送に関しては、今までの論調ですと”燃料電池車”
ですけれども、

少し前に説明したように私は、
燃料電池車の実用化には、まだまだ相当の時間がかかると踏んでいます。


あれ待ってると手遅れになります。  じゃあどうすんだ??


小型といえどもトラックは車両重量が重いから電気自動車ではますます重い。
トラックだからバッテリーいっぱい積めるこたあ、積めるけど。
荷物積む場所がなくなる(笑えない)

・・

世界と戦うなら、ここで「ディーゼル・ハイブリッドの小型トラック」

本来、ピストンが重いから高速回転の苦手なディーゼルこそ、ハイブリッドとの
相性は良い。今は、トヨタの遊星歯車使わずに駆動系をどーしようかと、
世の技術屋さんは悩んでいるに違いない。


でもやって欲しい。


100m走って止まり、また100m走って止まるのは、モーター駆動の方が
いいに決まってる。

騒音問題も解決だし、燃費だってきっと半分になる。


・・・・

というわけで、物流は「長距離鉄道輸送+近距離ディーゼル・ハイブリッド」
で行くべしだ。


次号はいよいよ、人はどーすんだ? 


 

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