外部電源式冷暖房装置!?
手前味噌ではありますが、太陽光日記の2005年8月に「トラックのキャビンに電動
エアコンがあったらいい」と言いましたら、やっと今日2007年10月15日に、実用化
されたらしい。
東京電力と日野自動車が開発したこの装置、名づけて
「外部電源式冷暖房装置」
まあ、漢字ばかりで何と色気のない名称だこと。
(これはたぶん、技術系の人がつけたに違いない)
要するに、トラックのキャビンの上に家庭用のみたいな電動エアコンをセットして
トラックステーションにコンセント設置したというだけの話なんですが。
トラックステーションでドライバーが仮眠を取るなり、時間を調整する時に、
エンジン切って、そこにある電源コンセントにエアコンの線つなげ、
っちゅうことです。
大型トラックというと、運転席の後ろにベッドがついてまして、ドライバーはここで
仮眠をとれるわけですが、エアコン効かせたいというだけで、ズーッとエンジン
かけっぱなしで、CO2出すわ、熱は放出するわ、騒音は大きいわで、
高速のサービスエリアなんか、排気ガス臭くてたまらんという経験は皆さん
おありだと思います。
その解決策としたら、
こらあ、いい話です(笑)
本当はトラックのアルミコンテナの上を太陽電池にしてくれれば、コンセントも
いらなかったのに、でもまあそこまでは言うまい。
今に、太陽電池付のアルミバンが登場したら、そんときゃまたエラそにここで
言うとして、
大型トラックのエンジンは、アイドリングの時だけでも時間あたり1.5リッター
くらいの軽油を消費するので、これが普及すれば無駄な軽油消費もCO2排出も
抑えられるわけです。
ニュース参照
しかし、問題はそのトラックステーションが、その辺にないってことだよなぁ・・
そのコンセントのあるTSまで行くまでに、5リッターくらい使ったりして・・
そういうこと言わないでおこう、この際。 芽を摘んだらいかんもんね。
さすが先輩!情報が早い!
良い考えですね。ハード的には。
しかし肝心なことを忘れていませんか?
運転手さんたちのことを・・・・
アイドリング状態→燃料消費→燃料代→会社負担
コンセント使用→電気代→自己負担
ハードを固める前に運転手さんのハートを固めないとダメですね。
会社側もいくらデジタコで管理しても電気代負担と休憩を許すくらいの心構えがないとネ。
おおー、素早いコメント!
それも昔トラックの運ちゃんだったかのような心の読み!
このTS、うちの近所なので領収書出るか、今度見てきます(笑)