リューバ
先日、用事で東京に行き、ふと立ち寄った丸ビルでたまたま目についたのが「リューバ」
3万7千年前に一瞬にして冷凍されてしまったマンモスのこどもの展示であります。
こんなの好きで、つい¥800- オヤジ1枚・・・
3万7千年前って、いつ頃の話?って私も思いましたが(笑)
関ヶ原の戦いは400年前、キリスト誕生は2000年前、ピラミッドは4500年前という説?、
縄文時代は、1万6千年前くらいから3000年前くらいまで、らしいので、
時代の縮尺を変えて、この冷凍マンモスが1年前の今頃の出来事とすると、
縄文時代は、去年の8月ころから12月中旬のハナシ。
ピラミッドは、1か月半くらい前=12月初旬。
キリスト誕生なんて、20日前の話=年明けころ。
関ヶ原の合戦に至っては、4日前の出来事であります。
何もかも、ついこないだじゃん。
・・・・・・
このマンモス、リューバくんは何らかの原因で一瞬のうちに氷の中に閉じ込めらたわけですけど、
ここの所の温暖化で永久凍土が溶け始めて、3万7千年の時を超えて
再び現代にその姿を現しました。
その間、いろいろな説がありますが、ひょっとして人類は何回か今のような、あるいは今以上の
文明を作りだし、ひょっとして何回か絶滅を経験してたんじゃないだろうか、と
果てしない3万7千年の昔を思い描いて感じるわけです。
この冷凍マンモス・リューバくんが氷の下から眺めていた歴史は、どんなんだったのか。
知らぬが仏か、人類の行く末・・