白熱球生産中止!?
今まで電球といえば、白熱球でしたね。
エジソンの時代から照明と言えばこれでしたけども、
電球メーカーの東芝ライテックが、白熱球の製造をやめるんだそうです。
温暖化対策の先取りで。
何に代えるかというと、ご存じ蛍光ランプなんですが、これがどのくらいの
省エネ効果なのか、分かりやすいサイトがあったので紹介。
かいつまんで言うと、
白熱球を、同じ明るさの蛍光ランプに替えると、
■消費電力 約1/4~1/5 (40W形なら、9Wとかになる)
■寿命 約4~6倍 (1000時間が、6000時間)
■値段 約6倍~10倍 (¥168が、¥1890とか)
なんだかこの値段差見ると、蛍光球は衝撃的に高い感じがして引いてしまいそう
なので、また計算してみますか(笑)
少し少なめに1日3時間点灯したとすると、
1年間の普通の家での電気代(¥21/kwhとする)は、
電気代
□36W白熱球・・39KWh=¥819-
■ 9W蛍光球・・10KWh=¥210-
寿命
□36W白熱球 3時間× 333日(約1年弱)
■ 9W蛍光球 3時間×2000日(約5.5年)
1年間のコスト比較
□36W白熱球 1.1回交換×¥168×1.1=¥185/1年換算
電気代1年分 = ¥819-
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合計¥1004/年
■ 9W蛍光球 ¥1890÷5.5年 = ¥344/1年換算
電気代1年分 =¥210
————————————–
合計 ¥554/年
年間に直すと、蛍光球は値段が高いけど、電気代やら寿命計算すると
約半分のコストになるっちゅうことですかね。
チリも積もれば山でして、数まとまれば結構な効果でしょうか。
但し蛍光球は、特に寒い時に明るくなるのに少し時間がかかるので、
点けたり消したりのトイレの電気とかには向かないと言われますが。
まあトイレで新聞熟読するオヤジ的な方には、向いてますな(笑)