再生可能小さなエネルギー

4月も半ばを過ぎ、太陽光発電の発電量もうなぎ昇りであります。
(今だと鯉のぼりっていうべきか、うなぎより季語っぽい気もするし・・)

太陽電池は、真夏の方が発電するような気がしますが、実際は温度が上がると
効率は落ちてしまい、今くらいの方が1日の発電量が多かったりします。

しかし4月は天候が不安定で、晴れている日数が真夏より少ないので月単位では
7月とかに負けてしまうんですけども。

まあそう言っても、再生可能エネルギーの中で太陽光発電の安定性は群を抜いています。
何といっても、動かないので面白くはないけど壊れにくいですからね。
 

風力発電は、夜も発電するし、KWあたりの建設コストは結構安いので今後も普及する
でしょうが、あれは仕掛けの大きい機械ですから。というより航空機に近いか。
整備コストがかかりますね、誰が見てもありゃメンテナンスフリーにはならない。

バイオマス発電プラントも、いいんですけどプラント設備が高いし、燃料にする家畜のフンとか、おがくずとか、そういうものって嵩張って輸送もコストがかかるし、
いろいろ手間がかかりそうだもんなあ。

地熱発電も相当大きなエネルギーなんでいいんでしょうけど、これまた設備が大掛かり。
 

 

波力発電なんかも、いいアイデアなんでしょうが、これまた国家プロジェクトだし。

火を燃やすって現象は、実に簡単に大きなエネルギーを得られるので、人間がこれに
執着するのもわかります。

 

 

まあ内燃機関(エンジン)なんてようく考えればすごいメカなんだけど、
今は火を感じさせないで電気製品のようだもんね(そうでもないか)

・・火ってのはスゴイ。CO2出なきゃこれからもずっと主役ですよ。


しかしそろそろ、そんな大掛かりでなくて、チマーっとムダ遣い減らすような
仕組みも考えた方がいいと思うんですよ(それだけじゃ追いつかないとしても)

温泉の源泉かけ流しの捨てるお湯をパイプ使って部屋に回して暖房に使うとか、
冬積もった雪をデカイ氷室に保管しておいて夏の冷房に使うとか、
近所の小川に水車つけて少しでも発電させるとか、
スポーツジムの自転車に発電機つけて発電させるとか(笑)、

 

チリも積もれば山ですから。

豪快なのもいいけど、日本人はこういうチマチマしたの得意なんだから、
エネルギーの無駄に関しては国民性発揮して、
重箱の隅つついたらいいと思ってるんですけどね・・どなたか一緒にどうです?
(鍋じゃねえ、って)

 

 

 


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