自転車と歩道

少し前に、電動アシスト自転車を買った話をしましたが、久々に自転車で走り回ると、
毎回悩むんですよ。

オレ、車道走んの? 歩道走んの?

小学生や中学生の時は、毎日自転車乗ってたけど悩むことはなかった。
だって、街中どこにも歩道なんかなかったもんね(何時代だ)


だから勿論、歩行者よりは右側、自動車よりは左側、を走ってりゃ、誰にも文句言わ
れなかったわけですがね、なんか最近雲行きが怪しいのでちょっと調べてみました
(実はJAFメイトに書いてあった)

さすがJAFメイト、へえええーッです(全然知らなかった)

・・・・

交通事故死者が過去最高だった昭和45年、警察庁は一定の条件を満たす自転車
を普通自転車と定め、これに限って自転車の歩道走行を認めた、んだそうです。

それが功を奏して、10年後には自転車乗車中の死者は半減しましたが、反面、
自転車が無秩序に歩道を走行するようになってしまって、対歩行者の事故がここ10
年で倍増してしまった、んだそうです。

 

なるほど、自転車が危ないからかわいそうだと思って、特例みたいに歩道を走って
いいよと言ったら、今度は自転車が図に乗って歩行者とぶつかる事故が増えて問題
になってるという話だね(暫定税率みたいな話だな:どこが?)

 

で、今回道路交通法の改正があって、

「13才未満の幼児、児童と70才以上の高齢者、身体障害者、車道などの交通状況
から自転車の通行の安全を確保するためにやむを得ない場合に限り自転車での歩道
の通行を認め、それ以外は自転車歩行車道を除き、原則どおり車道を通行することを
明確化する」

んだって。(ようわからん)
よく読むと、こういうことかと思います(法律には通訳いるんか)

「子供と老人と身体の不自由な方はいつも歩道を自転車で走ってよい。
普通の人は、原則的には車道を走るんだけども、車道が狭くてえらい危険と思える
ようなところでは、しょうがないから歩道を走るのも止むを得んな」

う~ん、こう書いてくれりゃわかるのにな(こう書かんでもわかるわい)

 

こういうことになったんだそうです。

じゃあ、これから歩道を歩いてて、後ろから来るオバサンに、どきなさいよー
と、リンリンリンリン!とベル鳴らされてビビることなくなるってわけね。
(あの人たちにはいつの時代も、法律さえも逆らえないのだ!?)

 

 

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