太陽電池の意外な効果

今日は梅雨の合間の快晴です。さすがに6月ともなると日も長くなり
時折の晴天ではもう夏を感じますね。 そんな夏の暑さを予感させる
今日は屋根につけた太陽電池の意外な効果をご紹介しましょう。

瓦屋根のご自宅の方はお気にならないかも知れませんが、カラーベスト
や金属板の屋根の方には、あの夏の部屋の暑さは悩みの種ですよね。
カラーベストや金属板は重量が軽いので、地震などには非常に有利
ですが、瓦に比べると断熱性の面で劣ることになります。

私の自宅はカラーベスト屋根で、その一番大きい屋根に太陽電池
を設置しました。架台は当社開発のアルミフレームを用いて、一般の
場合より少し浮かせて(これがあとでちょっとした問題を起こすのですが
・・後述)取り付けました。 理由は屋根との間に空気層を設けて、
断熱性を上げようと言う狙いです。

完成して、これが実に効果的でした。あんなに暑かった部屋の温度が
おそらく2℃以上は下がったと思います。エアコンの効きも良くなりました。
夏の日差しで発電してくれるのは勿論、部屋の温度を下げてくれるので
間接的にエアコンの消費電力はかなり下がっているはずです。

この辺りの話を、数字で比較説明できないのが残念ですが、私はこれを
”太陽電池の日傘効果”と勝手に呼んでいます。

でも注意してください、この言葉誰にも通じないですから(笑)

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