太陽光発電の補助金復活
オリンピックも終わり、どうやって平常に戻ろうかが、今の全国民のテーマであります。
さてそんな中、8月26日の朝刊で「2009年度概算要求で、太陽光発電の補助金復活」という
ニュースが発表されました。
資源エネルギー庁の概算要求の段階ですが、太陽光発電の補助金は過去最高の238億円が
計上されたほか、プラグイン・ハイブリッド&電気自動車普及促進や、家庭用燃料電池などの
普及促進の為の補助金が、結構な規模で計上されています。
福田首相の強い意向を受けてか、めずらしく方向性を明確にした概算要求なのではないかと思
います。
太陽光発電の普及に対してはっきりと意志が見えるこの発表からして、担当者さんはきっとこの
日記の読者様に違いないと(笑) あるざっす!
太陽光発電の新規設置者に対する補助金の238億円というのは、過去最高だった2001年の
235億円を抜いて過去最高です。
並々ならぬ政府のやる気を表現したということでしょうか、私の持論である「設置時の補助金より
も、電力買い取り価格の引き上げを!」という主張こそ通りませんでしたが、まあ無いよりはいい。
これで、設置を検討される方が少しでもその気になっていただければと思います。
補助金は来年度からということで、2001年当時は10万円/KWでしたが、そこまで行かないに
しても5万円~10万円/KWくらいだと思います。
これで、3KWが180~200万円くらいが、150万円~185万円くらいになるということで
すね。
久々、政府が何をしたいかが読める予算案ということで、うるさい私も歓迎です。
が、このやり方だと補助金が終了してしまうとまた需要低迷を繰り返す気もして少し心配でもあり
ますが。
日本でもアメリカでも、これからの合言葉はどうやら”売電”ということで・・・
どうもっす。
しかし、この補助金っていうのはどうなんでしょうね。
ま、出ないよりでたほうがいいには決まってるんですが・・・
今、国の機関が民営化していますが、予算くんで国営企業を作ってでシリコンを製造し国策で材料の確保、価格の安定化をして、各メーカーに支給するくらい思い切ったことをしてくれないとね~。
なにか税金の使い方が的を着いていないような気がするのは私だけ?
そ~んな厳しいこといいないな。
税金の使い方が、突然、的を射るわけないじゃん。
国営シリコン製造会社なんか作ったら、今のメーカーに怒られるやん。
いつの世も、政府にそんな過大な期待したらあきまへんで。
選挙の前だけなんだから、ごっつぁんです、だ~よ。
なるほど、なるほど・・・と言う事は!
買い控えが続くと言う事でしょうかね???
あらあらあら~~~~!!
元気さんお久しぶり!お忙しそうで何よりです。
買い控えは続きますね、少なくとも来年までは。
NSごときが「待ってるより早く導入された方お得です」と言っても、待った方が良いことあるような気がするのは人情ですもん。
それはそれで、自然な流れだと思います。が、しかし過去のように補助金が何ヶ月かで予算なくなってしまって、明日からもう補助金ありません、なんてことになるとまたぞろおかしなことになってしまううわけで、そこが心配です。
売電価格の引き上げを何故行わないのか?私は全く理解できません、正直。
良い知恵ありませんか?
T5さんが、あんまり政府が無策だって厳しいこと言うから、福田さん「や~めたっ」って投げちゃったじゃないの・・「ボクはなりたくて総理になったわけじゃないんだから、そんなに皆でイジメルなら、もう辞める。みんな勝手なことばっか言ってるだけだし、出来るもんならやってみりゃいいじゃない」って顔に書いてある。