信号機と渋滞

• November 20, 2008
• カテゴリー: 新エネコラム
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この日記、太陽光日記なので太陽光発電の話題を主体にお送りしておりますが、
その甲斐あってか、最近は連日新聞やテレビで太陽光発電の話題が出るようになりました。
そうなると別のどーでもいい話をしたくなるんですよね、申し訳ありません。
 

・・・・・

年末、期末になるとあちこちで道路工事が増えて、何だか渋滞します。
お役所は”期末駆込み工事はありません”と広告まで作ってますが、・・ありますよ確実に、ね。
 

渋滞している時っていうのは、ヒマなので色々考え事をしますが、状況が状況なのでたいがい
腹が立つ方向での考え事になります。
だから、みなさんも考え事は渋滞の中ではしない方がいいです。

今日の話題は渋滞中にいつも考えることなので、腹立ち気味です（謝）
この渋滞というヤツは、太陽光日記的に言えば「エネルギー無駄使いの権化」と思っております。
渋滞はガソリンも、時間も、何もかも無駄にします。

渋滞というのは、大学の交通工学でも研究テーマになるほどで難しい事象なんでしょうが、
もっと単純な話で言えば、「信号機」と「右折」ですわね、簡単には。
高速道路では「ブレーキ」らしいですけども。

元々は交差点の事故があまりに多くて、「信号機をつければ安全」という観点から増やしていった
のでしょうが、気がつくと街中は１００ｍに一基の信号機があったりします。
一回の信号機で仮に３０秒停止していたとして、５ｋｍ走る間に１０回停止したとすると、
停止時間は５ｋｍの間で３００秒＝５分も停止していなけりゃならない。

５ｋｍを時速４０ｋｍで走ると信号待ちがなければ所要時間は７．５分です。
それが、信号停止を１０回すると５分プラスして１２．５分、平均時速は２４ｋｍまで落ちます。
逆に、時速４０ｋｍで５分走れれば、３．３ｋｍ行けますからね。

また、交差点での右折待ちは皆さん経験されているとおりで、右折待ちで後続車が数珠つなぎに
なります。また信号機に右折信号がないと１回の信号機で２台しか右折できないなんてこともザラ。

ああ、ホントに許せない（そんなに怒るようなハナシか）

そんな私は昔は、「信号待ちで並んでいる車は、前方が青信号になったら、せーのでみんな一斉に
アクセルを踏め」運動でもやろうかと思ったくらいで（おバカ）、
でもそうすればきっと渋滞は半分になります。（追突事故は倍になるでしょうが）

何が言いたいかというと、

こんなセンサーやらカメラやらが進歩した世の中になったのだから、信号機に車列センサーつけて
今、何台並んでいるかくらい検知して、信号機の青、赤時間を自在にコントロールすべきだろ、と
思うわけです。

信号待ちで並んでいても、横道から１台の車も来ないなんて信号待ちの甲斐がない。
横から１台の車も来ないのに何十台の車がブレーキ踏んで停止して、無駄に並んでいるなんて

エコに目覚めるべきハイテクの世の中でありえない。（やっぱ渋滞中、機嫌悪し）

というわけで、無駄の排除とかエネルギーの効率化に政治があまり期待できない国では、
こういう技術的なことで無駄をなくして行くしかないかと、日々思うわけでありますが、

単に私の気が短いだけだったすか？