定額給付金予算で太陽光発電

せっかく国民に、お金配りますって言ってるのに、やれ意味がねえだ、おかしいだ、って
文句言う国民なんて、世界広しと言えども日本くらいのもんでしょうね(笑)
すごい国民だ。アソーさんもびっくりでしょう。

まあその論議に私も乗るわけじゃないんですが、確かに2兆円ですからね・・
私も少し考えてみました、2兆円の使い道。

「2兆円の太陽光発電」 (ヤッパリキターーッ !!)

2兆円あると、70万円/KWの太陽光発電をどれだけ設置できるか、、電卓の桁足りん・・
300万KW=3G(ギガ)Wで2兆1千億円だ。
さすが、M(メガ)通り越してG(ギガ)ですからね、さすがにスゴイもんです。

3ギガ・ワットの太陽光発電設置すると、
 

  ○太陽光普及目標:頓挫していた2010年482万KWの目標、国際公約どおり達成!
 

  ○ピーク時の発電量:240万KW・・・女川原発の原子炉3基合計の217万KWなみ!
 

  ○年間発電量:30億KWH×21円としても=630億円分。
         日本全国5000万世帯として、太陽電池が寿命を迎えるまでの何十年間先まで、
         毎年毎年、全世帯に1260円ずつ電気料金に補助がつきます。
 

  ○CO2削減量:30億KWH×0.314(kg-CO2/KWH) =毎年94万トン削減!
 

これで国民に補助なんかいらねーと言われたら、国庫が毎年630億円分回収していけばよい。
2兆円のまとまった雇用創設になるし、国際会議でもアソーさんでかい顔できるのに。

 

一人12000円の給付金は”砂漠に水を撒くようなもん”かもしれないけど、
太陽光発電は使いきりではなく、その後お金を生んでくれるんですからね。
 

この2兆円=3ギガワット太陽光でグリーン・ニューディール政策ならオバマに勝てる(かも)!

 

 

6 Comments

  1. T5

    どうもっす。

    すごい構想ですね。

    でも3GWの太陽電池を年度内に出荷できるメーカーは・・・・・・

    何が何でも年度内に予算を使いきりたいお偉い人たちには出てこない発想ですね。

    2兆円ってお金。

    創造がつきませんが、現金では我が家に入りきらないことぐらいは分かります。。

  2. 炭焼き親父

    たいしたもんですね2兆円の威力というのは...
    でも力は分散しては全く力を発揮できないというのも事実。S学会のF票欲しさのLDPの議員さん、そろそろ諦めたら?

  3. NS

    2兆円も薄めずにやればこれだけスゴイってことですね。

    ちなみに、
    1億円の大きさは、http://www.boj.or.jp/tour/b/shinkan/1oku.htm
    38cm×32cm×10cm
    私の八畳は360cm×360cm×240cmなので、八畳間をお札で埋め尽くすと
    2376億円入りますが、2兆円というと私の八畳間で8.4個分必要でした!

    そんな部屋ないって。

    もう一つ計算するとですね、
    3ギガワットの太陽光発電では、153wの太陽電池1961万枚必要で、
    面積では22.6km2
    4.75km×4.75kmで、東京ドーム483個分であります。

    別に、一箇所でなくても47都道府県に均等配置しても、
    一箇所あたり6.4万KWで、十分メガソーラー!

    う~ん、だんだん相当いい案だと思えてきました(笑)

  4. 通りすがり

    環境的には理想的では有りますが、富の分配先が偏り又は限られる為に経済的には好まれません。
    恩恵に預かれない人が出る事から、庶民からも必ず反対者が生まれます(プロ市民の方が多いでしょうが)。

    それでも、給付でも何でもよいから施策してくれるとさっさと経済にプラスになるのに、何をやろうとしても反対者が多すぎて麻生さんは大変です。

  5. 炭焼き親父

    毎年の年度末に行われる「年末調整」のからくりが最近になってようやく解ってきました。
    徴税されている人たちは還付があって喜んでいます。でもね、先取りして集めた税金総額の金利分は誰がその利益を享受しているの?
    企業の図体が大きくなると馬鹿にならない額になります。
    「通りすがり」さん、そんなことを考えた事はありませんか?
    「銭」はまとまると、実に大きな力を発揮します。まとまらないままの「年末調整還付」については個人レベルでは忘れ去られてしまう程度のものなのです。
    個人の生活への影響がほんの僅かであるにもかかわらず、2兆円というのはとてつもない投資効果と環境影響を与えるものだと認識すべきではないかと考えるのです。

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