太陽電池の劣化はどのくらい?

梅雨の真っ只中です。
毎日どんよりとした天候の中から、時々太陽が姿を見せると実はもう夏の日射しですね。

こういう時は、太陽電池の温度もそれほど上がっていないのでいい発電するわけですが、
我が家の太陽電池も、ようやくお昼で2KW超えになってきました。

スペック的には3KWなのですが、これは25℃で日射も最高の状態での話ですから、
まあ普通は3KWは出ません。
私の家の太陽電池は2001年設置ですが、そのころの太陽電池では新品でも
スペックの70%くらい=3KW仕様なら2.1KWが最高値くらいでした。

しかし太陽電池業界もいろいろありまして、昔はJISの決まりで公称値の±10%の
許容幅が認められているのをいいことに、10%下限値のモノが出回っておったのです。
しかし、そんなことを許していると常に10%の”下駄”を履いていることになって
しまうと批判も浴び、現在では必ず公称値を上回る出力になっていますから、

今は安心です(くやしい)

しかし、実のところ10%は大きいですよ・・個人的にはずいぶん損した感じ。
ですから、今の太陽電池は公称値に対して実際の発電でも近い数字が出ます。
まあ、JISの出力試験のような25℃条件にはなかなかならないので、公称値
そのままというわけには行きませんが、85%くらいの数字は良く目にすることに
なります。

あとは私の家の場合は劣化度合いがどの程度か、ということですが、
多分ですが、ピークで100Wくら落ちているような気がします。
これはデータを取ったわけではないですが、おそらく昔は70%=2100Wの数字は
結構目にしたのですが、今は行って2030Wです。

ということは、新品時と比べて実質的には約4%の劣化くらいでしょうかね。
設置して8年、当時から4%の劣化を大きいと思うか、小さいと思うか・・

その当時から比べると、10ヤードほど落ちているドライバーの飛距離からすれば、
太陽電池の4%劣化くらいは許せるか・・と思う今日この頃です。
(実はクラブもボールも当時からははるかに飛ぶようになっててこのマイナス幅・・!?)

 

 

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