新買取制度の解説

私の家は、東京電力さんの検針日は毎月20日頃です。
来月からは例の買取単価が48円にアップされるとお知らせしておりますが、

          その意味がようわからん。 

とよく言われるので、今日はその解説をします。

 

太陽光発電をつけると、検針結果を2枚置いていってくれます。
1枚目は、通常通りの使用明細です。

   私のところはオール電化契約にしているので、単価は3段階。

          昼間は、28.28円 /kwh
          朝晩は、23.13円 /kwh
          夜間は、 9.17円/kwh  

   
   これでそれぞれの時間帯の使用量を掛けて、今月の支払い料金が出ます。

       払う電気代  ¥7984-(ずいぶん安いんでねーの)

   今月は冷房も暖房もほとんど使わず、天気も良かったので料金の高い
   昼間は太陽光でまかなう分も多かったのでしょう。
   一年間で、一番電気代が安い時期であります。    
  

そして2枚目は、お楽しみの「余剰購入電力量」であります。

   太陽光発電が発電した分で、昼間に電気を使ってなおかつ余った分に
   ついては我が家から、東京電力さんの電柱へ電気を返して買って
   もらっているわけです。

       それが今月は、115kwh とあります。

   今月は天気もまあまあ良くて、昼間に使う電気以上に発電したと
   いうことですな。
   ここには書いてありませんが、オール電化契約の場合は買取単価は
   現在は28.28円/kwhでありますので、

       115kwh×28.28円=3252円

     を、東京電力さんが振り込みしてくれるんであります。
 

 

今回の、新買取制度では何がどうなるかというと、この2枚目の115kwh
という余剰購入電力量に対する単価を、

       28.28円 → 48円に上げてもらえる、ちゅうことです。

そうすると、 115kwh×48円=5520円 になりますが、
これは大きいですよ、私みたいな小市民には。
うちなんか、差引すると、

       7984円払って、5520円戻してもらえる、って
       差引で、2464円で光熱費全部ということになりますから。
 

 

ちなみに、今後10年間はこの単価で買ってもらえます

 

前号の現実を忘れたような大きなハナシから、180°反対側のちまちました
おハナシで(笑)まことに申し訳ございませんが、

ランボルギーニ・ムルシエラゴ×1台で、太陽光発電20件分以上って、
一体全体、どういうことなん?

 

 

 

 

2 Comments

  1. いしだ

    いままで新聞などで出ていましたが、イマイチ意味がわかりませんでしたが、この説明ではじめて理解できました。
    ありがとうございました。

  2. NS

    いしださん、こんにちは。
    理解の一助になったようでよかったです。
    こうなると、昼間はエアコンもつけず、電気も消して売電したくなりますね。
    これからもよろしくお願いします。

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