電気料金の値上げだそうで・・
少しの間、病院にお世話になったせいで何とここ数カ月、アルコールを口にして
いなかったせいか、めっきり酒に弱くなってしまった。
以前は毎日1リッターのビールを日課としていたので、ハンドルネームも
”とりあえずビール”だったのが、最近は、ちょっとずつビールとか、たまにビール
くらいに改名しないといけないくらいだ。
変われば変わるものだが、そのくらいで十分だろ、という声もよく頂く(私もそう思う)
・・・
さて、
東京電力から値上げのお願いが来た。
原発が停止して、火力発電の割合が大きくなって、燃料費が増大したので値上げする。
値上げしないと燃料費払えなくなって電気が止まるよ、の説明付き。
こんな状況だから止むを得んか・・と思う反面、さすが元公社、国に守られた独占
企業の論理はやっぱり俗世とはかけ離れているなあ、とも思う。
一応、最大限のコストダウンを行ないます、が値上げとセットになっていて、
<人件費削減>
役員報酬、社員給与の削減・・人員の削減・・
<資材調達、諸経費の削減>
関係会社取引における競争発注の拡大・・
諸経費全般にわたる削減
を行なうが、それでも足りんから値上げします。とある。
でもこんなコストダウンは、他の会社は(うちも)とっくにやってますわね。
「人員を削減」しても電気は止まらないとしたら、その人最初から要らない、
「関係会社取引における競争発注の拡大」って今頃何を寝ぼけたことを、
「削減できる諸経費」ってのは、無駄とか贅沢とか言うんじゃないのか。
そもそも、この電力一社独占体制でどうやって電力料金が決まっていたかというと、
役員報酬も社員さんの給料も、献金も研究費も委託費もCMもクラブ活動も保養所も、
全部必要経費でどんぶりに入れて、総電力使用量で割り算する。
そりゃ日本の電力高いわけだ(不動の世界一)
それでいて平和だった平成18年なんか、経常利益3700億円ってあなた、
それなら電気料金下げるのが正解だあね。
こういう”公社”は将来の設備投資用資金以上に利益を出すような電気料金設定は
反則だ。
・・
とブツブツ言ってるが、さすが東電、うちの会社の電気料金は今回の値上げでもって
年間33万円上がります、というありがたいシミュレーションまでしてくれて・・
あ~あ泣きそうですよ。サラっと33万円、網掛けまでしてくれなくていーし。
一生懸命我慢してきましたが、どうしても飲まないとやっていられないので、
飲ませて頂きます。って言えばいいんだなw