断捨離(だんしゃり)
5月連休は、我社の事務所は断捨離でございました。
Wikipediaによると、断捨離(だんしゃり)とは、
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という
考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着
から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
単なる片づけとは一線を引くという。
なんてありますが、正直我々のは行ではございません。単なる片づけです。
事務所を新築してから16年、当初の6年間は喫煙OKでであったこともあり、
壁クロスは相当変色して元の色を留めず、床の剥がれも三畳間くらいに成長してます。
今回は壁クロスを張替えて、床を補修して、パーティションをやり変えてと、
ワリと大規模なレイアウト変更を行った関係で、
昔の書類やファイルを整理せざるを得なくなったということであります。
しかしこの昔の書類整理というのは、まさに行であったかもしれません。
まあ昔の失敗や、つらいこと、切ないこと、稚拙なこと(笑)ひとつひとつ見る度に、
思い出してはグッと来て、また思い出しては胸が痛く、めくる度にクシャミをし、
残そうと思っても捨て、こんなもの思い出したくもないと思ってまた捨て、
しまい込み寸前でもやっぱり捨てて、
最後は処理費用の心配までしてまたつらくなってと、決して離行にはなりませぬが、
まとわりつくものを振り払った感は大いにありましたねえ。
というわけで実にスッキリした我が事務所、連休明けに久々に出勤した社員の声が
想像出来るなあ。
この事務所、どっから入るの???(ウへへ)