日本のメガソーラー
1年ぶりに太陽光日記を更新しましたが、やはり何事も継続は力なりということを逆に思い知る
と言いますか、継続を切ってしまうと元に戻るには相当のエネルギーが必要だということがよく
わかります。
人間年齢を重ねてくると、月日の経つのが加速度的に速くなってくるのは以前にも書きましたが、
今は一週間が昔の半分、つまり3日で一週間が終わる感じなので、ちょっとサボった感があると、
実は思っている二倍の時間をサボっていることになるんですね。
なんか裏からモノを言ってますが、じゃあ継続してれば年齢を重ねるにつれ上達(レベルアップ)
も二倍になるんか、というとそうはいかない。忘れる速度も二倍になっているから(笑)
暑さのせいで、何を言っているのかわからなくなってきました。
・・・
それではボチボチとメガソーラーにまつわる話を少しずつ。
昨年7月に太陽光発電などの全量買取制度がスタートしたわけですが、
まだ1年しか経っていないというのに、恐ろしい数の案件が通産省に認定申請され、
電力会社が処理不能になるほどの系統連係申し込みがあるそうです。
このあたりが日本人の凄いというか、恐ろしいところで、これだ!となった時の殺到具合が
半端じゃない。誰も彼も我先に、大至急大特急の今日まで明日まで今週までの嵐です(笑)
だいたい日本という国は平らで大きな土地など田んぼか畑しかなくて、
休耕田に太陽光!と言えばウケは良いですが、実際やってみると”農地”はそう簡単に
他の目的に使えない、通産省が”やれ”と言っても農水省は”そんなん知らね”、
財務省は”どっちでもいいけど税金は高い方ね”
この世界でも類を見ないほど几帳面な行政が、日本の秩序を守っているのと同時に、
時代への即応性を拒んでいる大きな要因でもあります。
つづく
40℃!