謹賀新年2017
2017年、あけましておめでとうございます。
雑務に追われ(仕事が雑務か?)ブログ作成画面の不調もあって、
随分と更新をサボってしまいました。
年も明け、また新たな気持ちで更新をしていこうと思いますので、
よろしくお願い申し上げます。
さて、ここは太陽光日記ですので太陽光業界の話を少々。
2011年からの全量買取制度(FIT)のおかげで、空前の好況に
沸いた太陽光業界ですが、初期の買取単価の設定のまずさ
(高過ぎて窓口殺到)、
またその後の段階的価格ダウンがあまりにあからさまで、
特に数年間の期末はゴールドラッシュ並みの申請件数となってしまい、
電力会社によっては、申請されたものを全部完成してしまったら
太陽光発電所の出力制限を課さないといけないような状況を招きました。
本来は、再生可能エネルギーとして、日本の(世界の)電力の一角を
占めるように成長せねばならない存在なのに、
イメージ的には単なる”儲かるネタ”になり下がってしまって、
買取単価が下がったら、単なる”儲からないネタ”となって業界全体が
沈んでしまった、ということでしょうか。
太陽光日記としては、まったく迷惑な話です(苦笑)
・・
有望な市場を生かすも殺すも政策次第、ということのようです。
2016年半ばで、日本全国の発電供給量は、全部合わせて1000GW。
そのうち太陽光などの再生可能エネルギーはまだまだ 30GW
原発だって昔のように増やせないんだし、
火力使えばコストもCO2も厳しい中で、
いったい何やってるんでしょうね!?(新春ボヤキでスタート)