冬至
冬至になりました。 6月の夏至の頃には太陽の南中高度は約78度もあって、
夕方7時になっても明るかったのに、冬至の今は南中高度が約31度、5時には
もう真っ暗です。太陽高度が47度も違うなんてビックリですよね。
でも何故冬至の時が一番寒くないのか、それは地球の熱容量が結構大きいから
です。熱的に1カ月ほどのタイムラグが出来ます。
6月21日頃の夏至に対して一番気温が高いのは7月中旬、12月21日頃の冬至に
対し一番寒いのは1月下旬でしょうか。
これって考えさせられますねぇ、特に中年になると。
余談ですが中年になると、関係のない事柄を「同じだ〜」と言いたくなるんです。
「ゴルフは人生と同じだ〜」とか、「営業と女性を口説くのは同じだぁ〜」とか。
自分も最近そういうオヤジ丸出しなんでよくわかるわけですが(笑)
中年になると、仕事でも「即、何かを解決する」役割を担うわけですが、なかなか
うまく行かないあなたにちょっとした気休めです。
何事も、ズバリ手を打ったとしても効果が出るまでには少し時間がかかるんです。
すぐ効果が出るものなんか実はない。
そこで”効果がない”と諦めてはいけないんです。
大きな組織ほど慣性がついて、一旦その方向に走り出すと止まれなくなります。
何か手を打っても効果がでるまでには結構な時間がかかるわけです。
そのかわり、一旦効果が出始めると、あなたが少し手を抜いてもずっとそのまま
走って行くのです。・・・いいんだか悪いんだか(笑)
ところで私、冬至でなんでこんな話の展開になるんでしょ?
・・・・・・
でも太陽電池の出力はタイムラグなく、明日から確実に上昇モードです。
だから私は冬至が好きですね・・・冬至は人生と同じだぁ〜(もういいか)
明日からもしばらく気温は下がり続けますが、
ここからは確実に太陽のエネルギーは右肩上がりの上昇モードです。
日本の景気よりよっぽど確実。
明日は今日より確実に良いんですから・・ホッとしますわね。
冬至の江ノ島の夕陽