車はポチっと買う時代
2021年あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します。
さて、昨年になりますが、友人がテスラを買いました!なかなかカッコいい。
皆さんはテスラはどうやって買うのか、ご存じですか?
テスラには、ディーラーがない。
そうです、Webからポチっと買うんだそうです(笑)
Amazonでビール買うのと同じ。
正確には、まずWebで予約する(1万円ポッキリ)
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数か月待ち納期が近づくと、メールが来て支払方法をポチっと選ぶ。
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ローンや保険もWebで選択して、場合によっては電話がかかってくる。
加えて、車庫証明など必要な書類も、郵送されるので、
必要事項を記入して投函する。
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納車日には、キャリアカーがテスラを載せてやってきて、
自宅前におろしてくれて、サインして、はい納車終了。
セールスもおらず、キャリアカーの運転手のおっさんのみ、らしいです。
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納車後も、不具合とか何かで修理が必要な場合は、メールすると
キャリアカーがやってきてGoto修理。
ソフトウェアのUpdateは、夜中に車が通信して自動でやってくれるらしい。
いよいよ、そういう時代が来ました。
今まで自動車を買う時は、ディーラーという販売会社から購入するのが当たり前で、
立派な応接室に通され、納車の際には花束をくれ、記念写真までやってくれて、
その後は点検から車検から修理まで、すべてディーラーさんがやってくれました。
が、よく考えればそれらは全て、エキストラのコストがかかっているので、
自動車というのはなんだかんだと高い費用がかかっていたわけです。
それが、テスラはこのディーラーという存在を無くしてしまった。
最初はええっと思ったけど、別にそれでも何とかなる、なっている。
これに気がついてしまった以上、これからはクルマはディーラーから買うということは、
常識とは言えなくなってしまうのでしょう。
もちろん、全てがこうなるとは言いませんが、別にディーラーいらないという層は確実に居ります。
というわけで、ネットショッピングのパターンであるように、
現物は実店舗で見るけれども、購入は自宅に帰ってAmazon!みたいに、
自動車までもポチっと買うことになるという、
初夢のような、すぐそこまで来ている現実のような、そんな時代になって行くようです。