忍び寄る原油高
ちょうど1年前の新エネコラムに、「NY原油45ドル、史上最高値更新」と書きました
が、今日のニュースには「NY原油、史上初の65ドル台」とあります。
2年間で25ドル上がったと大騒ぎしていたのに、更に1年間でまた20ドル上がって
います。 そして市場ではさらに先高感があるとも。
今のガソリン価格は、1リッター128円くらいだと思いますが、まだまだ上がると
言うことでしょうか。こうなってくると、長らくデフレ状態と言われた物価は上昇に
転ずるのは間違いありませんね。
なにせ石油が上がれば、その影響を受けないものを探すほうが難しい・・
「危機管理」なんて言葉が流行っていますが、こんな状況で郵○民営化だけ話題
にしてていいのか?って・・ああこんな事言うと対立候補立てられちゃうか・・
こういう時こそ、エネルギー政策、自衛手段を見直すべき時期だと思います。
こういうニュースがあるたびに、石油依存率を少しずつ下げていくべきです。
原油価格なんて、日本にはコントロールできませんからね。
そんな神頼みみたいなものに、未来を握られてていいのでしょうか。
私もだんだん選挙演説みたいになってきました(苦笑)
・・・・・
このお盆時期、どこへ出かけても暑いし、朝からエアコン全開で選挙の解説
見ながら、甲子園は巨人戦より面白いと、ビール飲みながらつまみを電子レンジ
でチンなんて事になると、電力消費はうなぎのぼり。
原子力発電だけじゃ足りませんから、火力発電もバンバン火を焚かないと
需要に追いつきません。
こういう時に太陽光発電はピッタリなんです。
家計に優しいのと同時に、ピーク電力を下げていきますから社会的にも意味が
ある。
そしてこんな電気の安い時代は、そのうち終わりを告げてドサクサに紛れて
電気代は上昇の時代へ・・
今のままじゃ、必ずこうなりますから。
お父さん、毎日のタバコ代で太陽光発電付けられます。
或いは、太陽光発電つければ毎日のタバコ代、稼いでくれます。
お盆のこの時期、何の関係もありませんが考えてくださいませ。
(次回はタバコ吸わない人向けのコピー考えないと)
