日本人のスタイルは?

アメリカのメジャーリーグを見ていると気がつくことがあります。

大リーガー達はガタイ大きく、ヒゲをはやし、大きく強そうです。
デッドボールや自打球がスネに当たっても、「俺は全然平気だ」と言わんばかりに
痛がりません。こりゃあ相当痛いだろうと思う場面でも平気の平左であります。

アメリカ人の男は、強くて、逞しくて、少々のことでは「そんなもん痛くも痒くもねー」
っていうのがウケるんです。

そこへいくと、

サッカーは痛がります。
蹴られてもないのにひっくり返るし、あの痛がりようは可笑しいくらいで、
それでファールもらうと、ケロッとした顔で立ち上がり、数秒後には全力で走るわけ
ですからねぇ(笑)

南米や欧州の男は、一見軟弱そうでも、うそつきでも、結果が出ればいいみたい。

大リーグでは、味方の打者がデッドボールを受けると、投手は必ず報復をします。
しなきゃいけないみたいです。

だから、デッドボールが2個くらい出ると「警告試合」と宣言され、それ以後1回でも
デッドボールを投げると即退場であります。

やっぱりヤンキーと言うだけのことはあります。


サッカーでは、”ウソ”ついて痛がると「シミュレーション」と言う反則をとられます。
審判は「ウソを見破る能力」を求められます。
そんなもの、どうやって見破るのでしょうか。

審判はルールも覚えなきゃいかんわ、うそつきも見破らないといかんわ、
サッカーやるより難しそうな話であります。


と言うわけで、米国、南米、欧州では求められる人間像も男の価値も、
行って帰ったほど違うっつーことですわね。

日本のプロ野球ではその昔、当たっても無いのに当たったフリをして
デッドボールもらった選手がいました、広島の達○さんとか言う人。

あの人の先祖はブラジル人だな、きっと。

・・・・・

何の話をいつまでしてるかと思いましたけど、今日は日本の太陽電池の
出力はマジか? と言うお話をしたかっただけなんですわ(笑)

日本の工業規格JISでは、太陽電池の出力は「温度25℃で日射1000W/?の時の
発生出力を言い、実際の製品は表示の±10%以内」です。

・・実際は、1000W/?の日射で、パネル温度25℃なんてあり得ないんですが・・

5年ほど前は各社ともその規則を”南米的に”解釈して、実際は10%下駄を履いた
出力を公称してました。

ところが、出力詐称事件などもあって問題になり、以後全メーカが姿勢を正した
結果、今では見事にカタログどおりの出力(場合によってはそれ以上の)
を発揮するようになっているのです。

だから同じ3KWの太陽電池でも5年前の製品とは、少なくとも10%は違います。
あとは温度上昇に対する劣化幅の改良なんでしょうか、実際は10%以上
違いますね、5年前と比べると・・

・・・・・

日本人は、相手を威圧して、本当は痛いのに痛がらないとか、やられたら絶対に
やり返す、って言うのも底に流れている血に合いません。

痛くも無いのに大げさに痛いフリしてひっくり返るなどは、言語道断であります(笑)

ということは、日本人には野球もサッカーも向いてないですね。

過去に犯した過ちを謙虚に反省して、正々堂々と正直な製品を作っていく、
これこそが日本人の魂=スタイルにしてほしいものです。

いくら最近の風潮と言っても、 日本人らしさ=オタク は勘弁してください(笑)

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