数字で物言う
しばらく更新をサボりまして申し訳ありません。
気が付いたら立冬になっていました。でも今日の気温は24℃!
どうなってるんでしょう、私はワイシャツの袖まくってます。
さて私がその昔、技術屋だったという話はもはや伝説(笑)となりつつありますが、
技術屋と言うのは、人様と話すときに「定量的に話をしろ」と教育を受けます。
”かなり”とか”凄く”とかいう言葉に惑わされずに、ちゃんと数字で話せ、と言う
事です。
”太陽光発電もさぁ、寒くなるとチョー効率良くなって、すっげー経済的でェ・・・”
なんて言うと、チョー怒られたもんです。
”太陽電池は、1℃温度が下がると効率は0.5%ほど改善されて行くので、
真夏に比べると、20℃くらい下がるとして10%ほど効率は良くなります。
しかし、日射量も減少していくのでトータルでは・・・”
と話せ、と(笑)
そうなんですけど、聞いてる一般の方には迷惑かも・・
でも大事なんですよ、数字でモノを言うって。客観的でね。
最近の米国産牛肉の輸入再開問題にしても、「100%安全はあり得ない」
でしょうね、きっと。
それで、してない検査をしてる、とウソを言わないためにも、こういう表示に
したらどーでしょ。
スーパーの正札です。
1.□■産牛肉 狂牛病危険率 0.005% ¥100/100g
2.▲■産牛肉 狂牛病危険率 0.0000002% ¥400/100g
3.○×産牛肉 狂牛病危険率 0.0000000005% ¥2000/100g
貴方ならどれ買います? (ちょっと危ないテーマだったか)