三割の省エネ


人間あんまり忙しい忙しいと言ってちゃいけない・・と戒めているのだけれど、
正直、目が回っている今日この頃。

だいたい大人になると言うことは、色々な「お付き合い」や、「しがらみ」やらを
重ねるということなので、48才くらいになったら1日の時間を28時間くらいに
してもらわないと、いろいろやる時間が不足するに決まっているのだ。

と思っていたら、実は最近、そうじゃないんじゃないかと不安になっている。

実はやることが増えているんじゃなくて、自分がボケてきた可能性もあるな、
と(笑) 同世代のボケ方を目の当たりにして、実は不安増大。

だいたい、年と共に「その話、一回したっけ?」やら、「う〜ん、忘れてた」とか、
トンチンカンな答えをしてたり、そんなシーンが多くなる。

だから忙しいとか時間がないとか言うヤツほど、実は、そんな感じで同じことを
何度もやっていたり、同じ事を何度も考えていたり、してるんじゃなかろうか・・

そうだとするとかなりヤバイぜ(笑)

というわけで、年を重ねた人こそ「忙しい」なんてあんまり言わないように
した方がいい、と思う今日この頃なのであります。

・・・・・・・・・
さて、

最近私の気になるニュースと言えば、・・ノロウィルスも、北極の氷の話も
ありますけれど、

実は、ホンダのジェット機。

12月15日のasahi.comに掲載されたものですが、要するにホンダが
アメリカで小型ジェット機を開発して売ることにしているが、
1機4億2000万円で既に100機以上の受注が決定しているとのこと。

特長は、斬新な設計により従来機に比べて燃費が三割も良いという事で、
全く日本製らしい、ホンダらしい技術と言うことだ。

私が何を思うかというと、

京都議定書などで言われている ”マイナス6%” という数字は、大きい大きい
と言うけれど、日本の技術が本気になれば、今の色々なエネルギー消費を
”何割”という単位で改善できるものくらい、結構あるということなのだ。

自動車しかり、ジェット機しかり・・ おそらく家電や、発電所の発電機、
電車、きっとかなりの分野で、日本の技術を使えばエネルギー削減は
出来るのだと思う。

「美しい国日本」もいいけれど、もっと具体的に「省エネ技術で世界を席巻」
くらいの方向性が欲しい。

日本が世界に秀でているのは、ここなのですよ。ある意味、ここしかない。

安倍さん、わかってますか(笑)

      asahi.comより


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