エルニーニョ現象
杜仲茶を買いに行った時は近所では数ヶ月間も売り切れで、MVロケットを見に
行った帰りの宮崎で見つけて買ってきた。
京都のすぐき漬けは、横浜のデパートでは当然売り切れだったけど、実はあの味は
無理だと思って深追いしなかった。
納豆は何回か取り上げられたけど、納豆を一所懸命食べようとするとご飯を2杯
も3杯も食べちゃうので、かえって太った。
結局、全然痩せてない。
こんな騒ぎになって皆いろいろ言うけれど、考えてみりゃ、
食べなければ痩せるのは間違いないけど、何かをいっぱい食べて痩せる訳がない
・・んじゃないの(笑)
変わらず食べといて痩せようなんて甘いんだよね、これが真実。
・・・・・・・
ところで、どうなってるんだと思うばかりの暖冬である。
日本だけでなくて、世界中で暖冬なんだそうである。
そういうと、「地球温暖化のここまで来たか・・」と思うが、それはちと早計。
原因は「エルニーニョ現象」と言うことらしい。
このコーナーを読む方は、おそらく最低でも一度は、「エルニーニョ現象とは」
と検索して、その何たるかを理解しようとしたに違いない。
正直私は何回も検索したのに、全〜然、理解できない(苦笑)
・・・・
さすがに「エルニーニョ現象」の解説ときたら、えらい先生が論文みたいに書いて
いるだけあって、本格的で読むのも大変。
理屈っぽいようで実は簡単な、太陽光日記とは比べないでね。
でも、もうそろそろ避けて通れない。
一念発起してエルニーニョの解説行きますか。
・・・・ 今日はさわりだけ ・・・・
もともとエルニーニョ(スペイン語で”神の子”の意味:ありがたい、って感じか)とは、
太平洋の東の端、赤道あたりだから南米ペルーの沖合のこのあたりの水域で、
毎年クリスマスくらいから1ヶ月間ほど、いつもは冷たい海水温が上がる時期があり
その時にいつもとは違う魚が獲れたりするので漁民達は「神の思し召し」と喜んで、
1ヶ月間くらいの海水温上昇を「エルニーニョ」と呼んだのである。
この、太平洋の南米からインドネシアに至る赤道地域では、いつもは南米ペルー沖
で水温は低く、インドネシア側で水温が高いのが常なのだが、
時として年末からの南米沖の一時的な水温上昇が、1ヶ月に留まらず半年も続いて
しまうことがあるらしいのだ。
その南米ペルー沖の長期の水温上昇が、太平洋赤道海域の温度分布を変えて
しまうことが、この異常気象の原因であるという説が有力で、
これを「エルニーニョ現象」と呼んでいる。
・・・つづく