F1開幕・・・なんですが・・・
先週、オーストラリアでF1が開幕しました。
私はこの太陽光日記で、環境問題やらCO2削減問題やらを主題にしているのに、
それとは真逆の究極の世界、
地球上の空を飛ばないモノの中で、おそらく時間当たり最大のCO2を排出して、
1レースに何百本のタイヤをまるで消しゴムのように消費して行くような、
このヤクザな興業を見捨てられずにおります。
ちょっと最近、後ろめたいんすけど・・
環境問題を訴える方はたいがい「F1不要論」を展開されます(そらそうだ)
「こんなエネルギー問題やら環境問題、はたまた交通安全が大きな問題になってる
ご時世に、何でガソリンばら撒いて時速300kmで競争しなくちゃいけないの??」
おっしゃるとおり。燃費リッター1.5kmですもんね。
まああれを単なる興業と捉えればそれで終わりなんですけれども、
それでも興業の名の下に、一方色んな技術革新も続いているんです。
今のF1のエンジンは、2400ccで毎分19000回転して多分720馬力ほど出ます。
(1秒間に158回爆発×8気筒=1267回爆発してます!)
また時速300kmで走ると、空気抵抗を出来るだけ小さくしながら、空気の力で
下向きに1トンくらいの力をかけてます。
そうしないとクルマは飛んじゃいますから。
こういう研究開発は、今のF1興業のビッグマネーが動かないと出来ません。
欧州で歴史的な芸術家達が出たのは、彼らを”囲う”富豪たちがいたからで、
まあ現代のF1とは様相が違いますが、最先端技術って詰まる所とんでもない
”お金の出所”がないと進んで行かないんですね・・・
と言い訳を考えつつ、F1容認の立場でおりましたんですが・・・
この2月に環境省のHPに温暖化に関して科学者からのメッセージが載りました。
「国民のみなさまへ」
う〜ん、この静かな中にも不気味なあいさつ。
・・その驚くべきメッセージは次号で( ちょっとテレビ的過ぎか )
近所の桜もう満開。おんだんかっ!
そのスーパースペシャルマシンのF1で、リッター1.5kmですか。
スーパースターは目立つ分たたかれるんでしょうね。
聴くところによると、大型観光バスでもリッター1〜2kmっていいますよね。
しかも長時間ドライブで・・・・
ところで質問です。
2400cc×19000回転のV8ガソリンエンジンと24000cc×1900回転のV12ディーゼルエンジン
どちらが環境負荷が大きいのでしょうか?
なんだか文字化けがすごいね。
F1ウォヒ・ヲ。ヲ。ヲ、ハ、って何?(笑)
謎の関西人さん、相変わらずいい質問しますね。
その筋の人?
私にこんな質問してくれると、大変なことになりますよ、話ながくて(笑)
それでは、この回答は本編で。ちょっと待っててくださいませ。