IPCC・ブリュッセル発
アメリカ人ってのは、スゴイ人気者にはうまいことニックネームをつける。
A-ROD、K-ROD・・松坂はD-MATになるのかと思ったら、
今のところ、DICE-K。
K はスコアブックで三振を表すからいいとしても、
DICE ってサイコロだぞ。 サイコロ三振男・・・まあいいか。
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今日の話題もカタイです。
先日話題にした、「気象変動に関する政府間パネル（ＩＰＣＣ）」は、
第４次評価報告書をまとめて、４月６日にブリュッセルで発表されました。
それによれば、温暖化がもたらす衝撃的なシナリオは・・asahi.com記事より
２０２０年代・・・途上国を中心に水不足の被害人口数億人。
洪水、熱波、感染症の危険高まる。
２０５０年代・・・９０年代と比べ平均気温は２℃ほど上昇。
最大３０％の生物種で絶滅のおそれが高まる。
ほとんどのサンゴ礁が白化し、
低緯度地域でいくつかの穀物の生産性が下がることは
避けられない。
２０８０年代・・・予測の上限は平均気温の４℃上昇で、
その場合は４０％以上の生物種が絶滅。
地域別では途上国への影響が大きく、アジアやアフリカの
人口過密な沿岸の低地に洪水被害の危険が高まったり、
農産物の生産性が落ちて飢餓の恐れが出てきたりする。
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人生ゲームみたいに、地球の将来をサイコロ振って決めるわけにはいかんでしょ。
このへんで、”ジャイロボール”みたいな魔球が必要かもしれませんね。