閑話休題・・
最近、酒量が増えている。
”増えている”などと、さも自然現象のように語ってはいるが、実は増やしているのは
自分である。
そんなことはわかっちゃいるが、まあ、飲んでしまうのだ。
根が省エネ論者で、自動車にしても燃費にはウルサイ。
しかしながら酒だけは少しの量で効率よく・・などと決して思ったことがない。
エチル・アルコールを主たる燃料としている私自身は、ものすごく燃費悪いと、
言わざるを得ない。
少し反省をして、1日のアルコールの適量は?と調べると、ハンで押したように
「ビール大瓶1本、日本酒なら1合、ウィスキーダブルで1杯」 と書いてある。
この表現、極めて文系だ。全然覚えられない。
(というか、都合が悪いことはアタマにはいらないだけの話なんだが)
と思ったら、世の中にそういうウルサイことをいうオヤジは多いようで、
これが少しわかりやすい。
「1日のアルコールの適量は、純アルコールで 25ml 程度。」
こうでなくてはいけない。これなら覚えてなくとも、そのアルコールの度数を見れば
計算できるではないか。
ビールの度数5%だとしたら、25÷0.05=500ml ええっ、大瓶1本じゃ飲みすぎ?
日本酒度数15%なら、167mlだから、まあこれは1合でOKか。
普通はここまで。 ううむ、だけど何か少ないなあ・・
体重の多いヤツは、もう少し多くてもいいんじゃないのか?
このために体重増やしてきたのか、バカだなオレ。
そう思って調べたらあったあった。 血中アルコール濃度0.1%説
適正飲酒量ml=(血中アルコール濃度0.1%×833×体重) ÷ アルコール度数%
(アルコール比重0.833ってことなんだろうか:まあいいか)
私の体重80kg、大好きなビールの度数5%とすると・・
適正飲酒量=0.1%×833×80kg ÷ 5%=1333ml !
これ、ビール大瓶2本。 ウフフ得した気分。
・・・・
人間は勝手である。
自分の都合の良いように、どんどん解釈を変えていく。
CO2排出量の計算も、こうならないことを祈るばかりだ(笑)
ものすごい都合の良い計算式に見えるんですが、そう感じたのは私だけ?
アルコール度数の影に糖質なんかが見え隠れしてるのですが・・・・
ガソリンの大気汚染物質をアルコールにたとえるのならば、糖質でオーバーヒート気味ですね。(笑)
おかみさ〜ん、
ビール、もう一本お願いします。
が、何か?