世界陸上その2
サッカーは日本人に向いていない論、を繰り返し説いている私であるが、
日本人には陸上競技も向いていない論、まで出さねばならんか、大阪世界陸上・・
通用しませんな、はっきり言って(悲)
だって、タイソン・ゲイのあの力強くてスピードのある脚の動きを見ていると、
無理。一生無理と言いたくなる。
さて、がんばって練習してもダメだとすると、残るはこの手しかない。
サッカーも陸上も、「体重別」と「身長別」を導入するしかない。
とにかく、ODAも全部止めて、国連への拠出金も止めて、
世界陸上連盟(そんなんあるのか?)にバーンとお金出して、そういうカテゴリーを
作るのだな。もうそれしかない。
・・・
柔道は日本で生まれた柔の道であり、「柔よく剛を制す」というのがその精神だった。
だから、今で言う無差別級こそが日本の柔道の真髄なのだ。
しかし、欧米人には120kgの選手と70kgの選手が対戦してもフェアじゃない、
と主張して体重別を導入、日本の精神は、「無差別級」を作ることで何とか面目を
保った格好だ。
しかし彼らは、自分たちが勝てる競技のルールは決して変えようなどとしない。
ハンマー投げや砲丸投げは、身体が大きく体重が多い欧米人が勝つに決まってる。
ハードルなんか、背の高い、脚の長いヤツが有利に決まってる。